
・Web広告やWebマーケティングの業界用語など勉強したいのですが、オススメの本はありませんか?
・本で無くてもいいのですが少しずつ勉強したい場合何をしたらいいですか?
確かに未経験だと何のマーケティング用語から覚えていいか分からないよね。
私も、IT企業に転職したときは、知識がゼロだったのでめちゃくちゃ大変でした。
横文字やカタカナばっかりでどれも一緒に見えていました。笑
Contents
【2019年】Webマーケティング未経験の私が薦める!覚えるマーケティング用語はこれだけ!
- 別業界からWebマーケティング業界に転職してきたけど全くついていけない...
- いきなり社内のマーケティング担当になってしまったけど何からしていいのか分からない...
- そもそも基本的な用語の意味が分からない...
Webマーケティングで収益問題に直結する用語から覚えればOK
Webサイトを運用する中で、一番大切なのは「収益」です。だったら収益に直接関係してくるマーケティング用語から覚えれば最低限はついていけます。
ここさえ抑えておくと、一番本質的な部分を理解できます。。そうしていると徐々にその周りにある関連したマーケティング用語が出てくるのでそこから拡げて覚えていくことでスッと吸収することが出来ました。
同じ悩みをした私だからこそ、皆さんにアドバイスが出来ると思います。実際数あるマーケティング用語の中で今からお伝えするマーケティング用語さえ理解しておけば一通りの業務は出来るのでは必ず何度も見て覚えてみましょう。
Webマーケティングで初心者がまず覚えるべき用語図鑑!!
- UU(ユニークユーザー)
PV(ページ表示回数)
セッション(サイト訪問数)
CV(コンバージョン)
CVR(コンバーション率)
CTR(クリック率)
SEO(検索エンジン最適化)
CPA(顧客獲得単価)
この8つのマーケティング用語は毎日聞く用語なので必ず覚えておきましょう。
最初はこの英語での表記や略語が慣れないために違和感があるかもしれませんが、覚えてしまえば後からは非常に役立ちます。数ある用語全てを覚えるに越したことはありませんが、まずはこれだけ覚えれば業務の中で出てくる意味は大体分かると思います。
1.UU(ユニークユーザー)
ユニークユーザーとは、ある期間内(1ヶ月間)でサイトに訪れた人の数を表したマーケティング用語です。
例えば、アナタがこのサイトに初めて訪れてくれたらUUは1人というカウントになります。ただ明日また何かの情報が欲しくてこのサイトに訪れたとしてもUUは2人にはなりません。
アナタが1ヶ月の間に何回このサイトに訪れようともUU数は1人になります。月間で100UUが訪れてくるサイト!と言っていたらそれは月間で100人の方がサイトに訪れている(100人の人は何度も訪れているかもしれませんが101人目はサイトには来ていません。)
サイトの運営上、このUUが増えればたくさんの人がサイトを見ていくれている事に繋がるのでそのサイトが「人気」になることを意味しています。
2.PV(ページビュー)
P=Page・V=Viewの頭文字をとっております。その名前の通りでサイトの中にあるページがどれだけ見られているかを表しているマーケティング用語です。
例えば、先程説明した1人のユニークユーザーが一度のサイト訪問で3つのページを閲覧したとしましょう。そうすると、運営上見るべき指標は、「UU=1人」「PV=3人」となりますUUは期間内で1人しか増えないことに対してPV数は見てくれたページが多ければ多いほどしっかりと増えていきます。
PV数が多ければアナタのサイトで届けたい色々な情報を見てくれるチャンスが広がります。
サイト内でとあるページを見た人が次に見たくなるようなページに誘導する工夫や、そもそも呼んでもらえるように多くのページを持っていることが重要になります。
3.セッション数
セッションとは一定の期間内にサイトに訪問してくるユーザーの数を表しているマーケティング用語です。
Webサイトに訪れてから離脱するまでの一定の流れを指しているので、例えば10分間に「サイト訪問」~「離脱」を2回繰り返してもセッション数は1になります。
1回のセッションの中でどれだけのページを巡回してもらえるかということも重要になります。
一度のサイト訪問で2つのページを見てくれる場合と4つのページを見てくれる場合でしたら絶対に後者の方がいいですよね。そのような指標を1セッションあたりPVといいセッション/ページビューと表します。
4.CV(コンバージョン)
「変換」や「転換」という意味を表すマーケティング用語です。
Webサイト上に訪問してきたユーザーに対しての何らかのアクションを起こしてもらうよう誘導していきます。一般的には「購入」「問い合わせ」「資料請求」などがこれにあたります。
売上をあげるために、最も重要な指標をこのCVポイントに置いているサイトがほとんどです。サイトのカテゴリによってはすぐに購入というCVポイントであるとユーザーにとってハードルが高くなってしまうのでその一歩手前にある「無料の試供品」などをCVポイントにしており、そこでまずはユーザーをしっかりとCVに誘導したあとに大きなCVに繋げるようなサイトもあります。
そのようなCVを「マイクロコンバージョン」といいます。
5.CVR(コンバージョン率)
1つのCVにいたるまで何人の方をサイトに誘導しないと行けないのかを逆算して考える際に用いるマーケティング用語です。
100人のサイト訪問(セッション)→1人のCVだとCVR(コンバージョン率)は1%になります。
ブランド店に来る人も、「○○の財布を検討したい」という買い物客と「とりあえずオシャレだし入ってみよう」という買い物客では購入確率も全然違いますよね。
サイトを運営するならいかにして「○○の財布を検討している」買い物客層を獲得することが重要になりますね。
6.CTR(Click Through Rate=クリック率)
ユーザーが調べたキーワードで上位表示され、何人の人が興味をもってクリックしてくれたかを表すマーケティング用語です。
あなたもなにかの情報を調べるためにGoogleで検索したことがありますよね。
その際に出てきた検索結果を下までスクロールしてみた経験はありますか?そんなに多くはないと思います。通常検索結果は大体上にあるものの方がみられる傾向があります。
7.SEO(検索エンジン最適化)
Search Engine Optimizationと呼ばれ、Webの検索でユーザーが検索するキーワードに対して自社の見せたいページを上位にもっていくための施策を表すマーケティング用語になります。
Googleはユーザーファーストを掲げており、悩みや課題を解決したいユーザーに対して一番ベストな情報を見せるように品質向上を目指しております。
自社のページを上に上げていきたいのであれば、Googleの概念をしっかりと理解することが重要です。そして、何よりもユーザーがどのようなキーワードで調べており、それを解決するにはどうしたらいいかを考えてあげることが重要です。
8.CPA(顧客獲得単価)
Web上で集客を行い、最終的には自社のサービスの売上に繋がらなくては意味がありません。
その1件の売上を獲得するためにどれくらいの費用がかかっているかを考えることが重要です。1人あたりの顧客を獲得するためにいくらかかったかを見る際に用いるマーケティング用語です。
誰しもがこの単価を最適化(可能な限り安く)したいと思っております。
最新Webマーケティング用語のまとめ
いかがでしたか?Webマーケティングの用語は非常に沢山あり覚えようと思うと無数にあります。
PV(ページ表示回数)
セッション(サイト訪問数)
CV(コンバージョン)
CVR(コンバーション率)
CTR(クリック率)
SEO(検索エンジン最適化)
CPA(顧客獲得単価)
もう一度整理をすると大切なのは収益に繋がる部分から逆算することです。
ゴールのCVがあり、そこに至るまでにかかったコストのCPAがあります。CVはどれくらいの人がたどり着くのかがCVRですね。
CVが起きるためにはサイト内に流入しないといけないので、そこで大切なのがCTRになります。
クリックされるためには、まず自社のサイトに来る可能性のあるユーザー、ページを見ている人を増やさないといけないのでPV数が重要になります。
そこに来るユーザーの事を、UUと表現し、訪問回数の事をセッションと言います。
そしてそれらを実現するためにはSEO対策が不可欠になるわけですね。このようなゴールから逆算すると非常に分かりやすくなります。
まずは集客の基本になるものや売上に絡んでくるキーワードから優先的に覚えていくといいかと思います。その周りの用語に関しては、これらを覚えると徐々に覚えられるようになりますのでご安心ください。
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読んでいただき、ありがとうございました。
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