
・SEOを独学で勉強しているのですが正直キーワード選定方法ついてに教えてもらった方がいいのでしょうか…。
・ブログでSEO対策をするのに、どういう風にキーワードを選定したらいいか分からないです...
こんな悩みを解決出来る記事を書きました!
確かにブログを行っている中で自分のジャンルに合ったキーワードをなんとなく選定してしまっている人は多いよね。
どんなキーワードで対策を行えばいいのか具体的な選定方法があればいいのにと思うよね。
この記事を読むと...
・ブログでのSEOを意識したキーワード選定方法が分かる
・選定したキーワードがなぜ重要なのかが分かる
Contents
たった1つのキーワード選定方法を覚えると初心者レベルから経験者レベルになる。【ブロガー必見】
毎日ブログを書くのにどんなキーワードを選定して書いたらいいか迷ってしまう。正確なやり方や選定手順も把握していないので毎回自分の感覚で決めてしまっています。
確かにキーワードは考えればたくさんあるので難しいですよね。ただ、これに関しては正しい選定方法をしっかり覚えればそんなに難しいことではありません。
キーワード選定方法のコツとは?
まずはキーワードを選定する上での基礎を理解しておきましょう。大前提ですがキーワードを選定する上で必ず意識しなければいけないがこちらの2つです。
キーワードを選ぶポイント
- 検索ボリューム を把握する
- 上位表示しているサイトを把握する
検索ボリュームを把握する!
Web上でユーザーを集めて収益を発生させるためには当然ですがアナタのサイトを読んでくれる読者が必要になります。検索エンジン上ではキーワードの”検索回数”が市場規模になります。
キーワードを選定するときは、アナタが狙いたいキーワードが月間でおおよそどれくらいの検索ボリュームがあるのかを把握することが重要です。
そして、キーワードの検索回数が多ければ多いほどニーズも沢山あるということになります。つまり”競合サイト”も獲得したいキーワードなのでSEO対策が難しくなります。
あくまでも経験上ですがブログ運営初心者であればあるほど、検索回数が少ないキーワードから狙っていった方がいいでしょう。
・ブログ歴1ヶ月~4ヶ月→検索回数:10~100回のキーワードを選定する
・ブログ歴5ヶ月~8ヶ月→検索回数:100回~1000回未満のキーワードを選定する
・ブログ歴1年以上~→検索回数:1000回以上のキーワードを選定する
競合を分析する~SimilarWeb~
キーワードを選定した後に、そのキーワードで既に上位を取っている競合サイトを分析することが重要です。キーワードをせっかく選定しても上位に上がりづらいパターンがあります。
・上位のページがほとんど(大)企業が運営しているページになっているパターン
・上位のページがほとんど記事(コラム)ではなく、サービス(公式)サイトなどがあがっているパターン
サイトを回遊したクローラーが「このキーワードなら」企業が出しているページのほうが信頼出来るな~といったような判断から上位ページを選定してしまいます。そうなると個人サイトがいきなりそのキーワードを対策したとしても上位を獲得することは難しいと思います。
また、キーワードが持っている意味(ユーザーがどんな悩みを持っているか)といった観点で、記事などの情報で解決するというよりはサービスや商品を提供することで解決される場合もあります。このようなキーワードを「Doクエリ」と言います。つまり~欲しいなどといった検索ユーザーが調べるワードのことです。
このようなキーワードに対していくらページを作り込んだとしても上位表示は難しいためこのようなパターンも避けましょう。
このような理由から選定したキーワードでまずは一旦検索をしてみて現状上位表示している競合サイトを必ず分析してからどのような傾向があるのかを把握するようにしましょう。
競合を分析する際にはSimilarWebというツールが非常にオススメなので活用してみるのがオススメです。
SEOを意識したキーワードの選定方法について
SEOを意識したキーワードの選定方法について解説します。初心者の方はこの選定方法を難しく捉えがちですが手順を覚えれば至って簡単なので大丈夫です。
①関連語ツールを活用する
②キーワード分析ツールを活用する
③決まったキーワードのサジェストワードを活用する
関連語ツールを活用する
まずはアナタが狙いたいキーワードのジャンルからざっくり1つ選んでみましょう。そのキーワードの関連語を抽出します。その際にはこちらのツールを活用することですぐに関連語を抽出することが出来ます。
このように検索画面に「副業 おすすめ」などのキーワードを入れて調べると実際に検索されている関連ワードが抽出されます。黄色で囲っている部分に全て集約されているのでこちらをコピーしてメモに貼り付けましょう。
キーワード分析ツールを活用する
続いて上記の作業で出した関連語の一覧をキーワード分析ツールで調べる作業になります。
そこで活用する分析ツールのオススメは2つになります。
どちらも無料のツールになるのでオススメです。特にキーワードプランナーはGoogleが実際に提供しているツールになるので必ず活用したほうがいいでしょう。
上記のURLからログインして頂き、このような画面を開けば無料で検索回数を一気に調べることが出来ます。
このように右上の「ツールと設定」を押して「キーワードプランナー」を押しましょう。
そうするとこのような画面が出てくるので右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」を押すとキーワードを入力する画面になります。先程の関連語ツールで抽出したワードを一気に貼り付けましょう。
分析して結果が出てきたら上にある「過去の指標」をおすとこのように検索ボリュームが出てきます。ここで先程解説したキーワードの検索回数をもとに自分がどのキーワードなら狙えるかを決めていきましょう。
サジェストワードを活用する
最後に上の作業で決めたキーワードでもう一度Google検索をかけてみましょう。ここでは「副業 おすすめ バイト」を例にします。
このように検索して画面を下にズラすと、関連ワードが沢山出ています。このワードのことを”サジェストワード”と言います。
タイトルに入れるキーワードは「副業 おすすめ バイト」だけでいいのですがSEO対策をしたいのであればこれらのサジェストワードを見出しに入れるようにしましょう。
SEOを意識したキーワードが重要な理由
最後にSEO対策でキーワードを選定をする上で理解しておかなければいけないGoogleの検索エンジンアルゴリズムについて解説します!
- ページでの情報網羅性
- サイト全体での関連性
これについて意識することが重要です!
ページでの情報網羅性
例えば「SEO キーワード 選定」という検索をする人に関しては、選定方法を知りたいのことに加えて
- 効率的な選定方法を知りたい
- どういった基準で選定すればいいか知りたい
- 選定する上でいいツールがあれば知りたい
というように複数の”検索意図”が含まれている可能性があります。
これらについて部分的に「効率的な選定方法」とは~ですといった内容のページを作るよりも、3つの情報についてしっかりと網羅しておいたほうがいいです。
そんなの当たり前じゃんと思われがちですが案外この部分をしっかり理解できておらず失敗しているページは多くあります。
現在のGoogleのアルゴリズムは、検索のクエリ(文字列)は違っても検索意図がある程度一緒なら一つのページにまとめたほうが高評価になる傾向があります。
なので対策したいキーワードを選定したらそこから更に悩みを深堀りし、それらについて網羅するページを作成することを心がけましょう。
サイト全体での関連性
とはいえ、ページ1つで全ての情報を網羅することは極めて難しいので、サイト全体で関連した情報ページをたくさん持つことでGoogleにも「SEO」に関しての情報をたくさんもったサイトなんだなと認識させることが重要です。
ページ1つずつの品質(網羅性)→サイト全体での情報量という順番で対策することで狙ったキーワードでの上位表示がしやすくなります。
これら2つを意識しつつ、キーワードを選んで対応していく事を心がけましょう。
SEOキーワード選定に関するまとめ
いかがでしたか?キーワードを選定する上での重要性と具体的な手順について理解できましたか?
ここで解説していることは実際にSEO会社のコンサルティングでも実施しているSEO対策になります。この選定方法を行うことができればアナタも初心者レベルではなくなります。
せっかくブログを運営しているならSEOを意識したキーワードの選定が出来るようになりたいですよね。
何度もこの記事に書いてある手順を見ながら実践してキーワードの選定方法を習慣化していきましょう。
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