
・マーケティングを行っているとたまに出てくるペルソナって何ですか?
・ブログを作るのにペルソナを作成した方がいいって聞くんですが何でなんですか?
・確かに馴染みがないとペルソナって言われてもよく分からないよね...
・作るとどんなメリットがあるのかわかると嬉しいんだけど!
この記事を読んで欲しい人
・ブログのPV数や収益をしっかりと伸ばしていきたいと思っている人
・ペルソナをしっかりと設計する方法を知りたい人
この記事を読むと...
■そもそもペルソナってなに?が分かる
■誰でも真似できるペルソナの設計方法が分かる
Contents
ブログやTwitterで集客を効率化したいならペルソナは必須。やっていない人が結構多いです
マーケティングの仕事や副業をしているとたまに「ペルソナ」って言葉を聞くと思います。
前後の文脈からなんとなく意味はわかるけど実際詳しくは知らない。意味は知っているけど作るとどんなメリットがあるのかわかっていない!
これについて解説していきます。
そもそもペルソナってなに?
ペルソナとは仮製品やサービスのユーザー像を仮想の人物として定義したものをいう。
ペルソナを作るとどんなメリットがあるの?
ペルソナを作ることのメリットは大きく3つあります。
ペルソナを作るメリット
・会社やチームなどの組織で共通の認識となる基準になる
・客観的に見れるので思い込みがなくなる
・ユーザー視点で集客対策を行えるようになる
会社やチームなどの組織で共通の認識となる基準になる
複数でサイトの運営などを行っていると何となくターゲットのイメージは共有されているものの恐らく人によって少しずつズレが生じてしまいます。
そうするとせっかく取り組んでいるマーケティング対策も無駄になってしまう可能性もあります。
組織で共通の基準となる「ペルソナ」を作ることで同じイメージを具体的に描く事ができるのでこれらの問題がなくなります。
サイト運営をこれから始める方はまずどんなターゲットが自分の「ペルソナ」になるのかを考えましょう。既に運営をしている人はこれから解説するデータ分析を用いて「ペルソナ」を再設計することをオススメします。
客観的に見れるので思い込みがなくなる
企業は実施しているかもしれないけど、個人には共有の認識とか関係ないでしょ。これを見ているのは大半の人が個人のブロガーさんなのでそう思ったかもしれません。
でも、個人でブログをやっている人でもペルソナを作成することは必ずやったほうがいいです。
なぜかというと、サイト運営をしているとどうしても長年の経験に頼ってしまったりします。そうなると自分の癖が出てしまい徐々に主観的な内容になってしまったりします。
ペルソナは基本的にデータを解析して作成します
経験が長いからこそ凝り固まった考えなどになりがちです。データに基づきペルソナを設計することで自分が勝手に思っていた「思い込み」に気付くなんていうことも多々あります。
ユーザー視点でマーケティング対策を行えるようになる
データに基づいて作成することでより本質的で主観的な意見が含まれずリアルな内容になります。
データは嘘をつかないので、よりユーザー視点でどんな趣味嗜好があって、どんな属性の人なのかを明確にできるのでアプローチ方法が明確になります。
データに基づいて作ったペルソナがこれからどんな悩みを持って自分たちの情報を得ようとするのかがイメージできるので効果が出る可能性も格段に上がります。
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ペルソナの具体的な作り方は?
ではペルソナをどうやって作ればいいかを解説します。
これについては正解はないですが私もやっている比較的カンタンで割と精度の高い方法をお伝えします。
まずその前にペルソナを作る上でどんな項目があればいいのかについてですが私が作っているペルソナはこんな感じです。
ペルソナに入れる項目
・性別
・職業
・年収
・最終学歴
・趣味
・家族構成
・インターネット利用頻度
・通勤時間
・生活リズム
・好きな雑誌
・趣味嗜好
・インドアorアウトドア
・週末の過ごし方
ペルソナ設計の手順
ペルソナ設計ですがまずはどんなデータを用いて分析するかを考えます。私が通常よく行うペルソナ設計についてはGoogleAnalyticsを用います。
自分のサイトを見てCVが多く取れているユーザーの属性を分析します。
・年齢はどれくらいの層か
・性別は男女どちらか
・端末は”モバイル”と”デスクトップ”のどちらか
CVRの高いユーザーの趣味嗜好を分析する
次にCVRの高いユーザーの趣味嗜好を分析します。
・職業は何をしているのか
・家族構成はどうなっている
・休日の過ごし方は何をしているのか
無料でかんたんに行えるのはこれもGoogleAnalyticsの「インタレストカテゴリ」になります。
この機能を活用することでユーザーが好むコンテンツやライフスタイル別のデータをとることが出来ます。
インタビューを実施することでより正確な設計が可能

5W1Hを活用すればもっと簡単にペルソナは作れます
いやいやまだアナリティクスをみてもそんなに参考になる数値がないから無理だよと思う方もいるでしょう。
そんな人にもオススメのペルソナの設計方法があります。それは「5W1H」を活用したペルソナの作成方法です。
②When→いつ
③Where→どこで
④What→なんで
⑤Why→なぜ
⑥How→どのように
■失いたくない未来
ペルソナが設計のまとめ
実際にペルソナが出来たらそれで満足してはいけません。
これらのペルソナに対して様々なWebマーケティング対策を実施していると思いますがそれが本当に適切であるかどうか見直す必要があります。
情報収集段階のペルソナに対してはAではなくBのアプローチのほうがいいでのは?といったような視点も見つかるかもしれません。
正確なデータと客観的視点から生まれたペルソナだからこそこれまでの思い込みに囚われずどんどん新しい対策を試して効果検証することをオススメします。
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