
・ブログを書いているのに中々狙ったキーワードで集客ができないけどどうしたらいいの?
・狙ったキーワードで記事を書いているのに収益が発生しないのはなぜ?
一生懸命ブログを書いているのに収益が生まれないとがっかりするよね。
ライティングスキルも身に付いてきているから尚更心配になるよね!
この記事を読むと...
・なぜカスタマージャーニーマップの作成が必要かがわかる
・カスタマージャーニーマップの具体的な作成方法がわかる
Contents
ブログ収益を上げる解決策はジャーニーマップの作成。キーワードとセットで覚えよう
SEOを意識してキーワードの選定から記事を作成したのに思ったよりも伸びない...なんてこと、よくありますよね?
私は同じような悩みを多く抱えているお客様を目の当たりにして、どうしたら記事のアクセスが伸びて収益が発生するのか成功しているサイトを研究し、経験者に聞いて1つの答えを見つけました。
それが”カスタマージャーニーマップ”になります。
カスタマージャーニーマップってそもそも何ということから解説していきます!
そもそもジャーニーマップとは?
カスタマージャーニーマップとは、読者の行動フローの全てを図式で表したもののことを言います!
ここでいう”全て”とは、アナタの届けたいサービスに対して読者が認知してから購入するまでのフローのことを指します。これをイメージするだけではなく具体的なアウトプットとして形にしたものです。
ジャーニーマップとは旅図のことなので冒険をスタートしてゴールに辿り着く一連のプロセスに関してマーケティングにおいても顧客の行動を表す際に活用されます。
では一体カスタマージャーニーマップは一体どんな目的で作られるのでしょうか?
ジャーニーマップ作成の目的とは?
カスタマージャーニーマップを作成する目的としては大きく2つあります。
目的
①アナタのサイトに来る読者がどんな状態でどんな悩みをもっているかが可視化出来るのでアプローチ方法が明確になる。
②主観的な判断ではなく、客観的判断で作成するので見誤った判断や対策にならない。
ジャーニーマップを作成するメリットはユーザーの行動フローを細かく可視化出来ること。
行動フローは大きく下記に分類出来ます。
人間の購入プロセス
①認知
②興味関心
③情報収集
④検討
⑤購入
行動フロー①:認知
人間のニーズは95%が潜在的と言われています。基本的に自分から”これが欲しい”といきなり思い立つことは少ないです。
いま欲しいものはなんですか?と言われてもすぐに答えられなかったり、誰かが持っていたから自分も欲しいと思ったということのほうが多いはずです。
このように私達は毎日生活している中で様々な広告や誰かが身につけているものを見たりしながら無意識のうちに”認知”活動を受けています。
その中から自分が少しでも興味があるものに関してだけ少しずつ意識していくようになります。
行動フロー②:興味関心
毎日様々な情報が入ってきた後に自分が”興味関心”を持った内容やサービスについて意識しはじめるようになります。
まだ、なぜ興味を持ったのかという具体的な理由や根拠については自分でもわかっていないのがこのフローの特徴です。
この時点でもまだニーズはほとんど潜在的に近いのですが先ほどと違うのはこのフローに入ってくると”もっと○○○について知りたい!”という情報収集意欲が高まってきます。
行動フロー③:情報収集
ようやくここで潜在的なニーズから顕在的になってきます。この状態のことを”準顕在層”と言います。
自分が知りたいと思ったサービスについて詳しく調べて行きます。例えば新しい”スマホ”についてアナタが興味を持ったとします。
・そのスマホにはどんな機能があるのか?
・カメラをよく使うがどれくらいキレイに撮れるのか?
・値段はいくらなのか?どんなカラーがあるのか?
・機種変更するとどれくらい料金はお得になるのか?
行動フロー④:検討
自分で気になる情報収集をしていき、ここで本格的にサービスを検討します。
Webマーケティングが主流になっている現代においては人間の行動プロセスはこの後に来る”購入”よりもこの”検討””までのフローが結果の6割を占めているとも言われています。
誰でも簡単に情報収集することが出来る世の中になったので、この検討までどれだけ良質な情報を提供しながらニーズを顕在化させられるかが鍵になります。
最後はいくつかの製品を横に並べて、”価格が安い”ことや”独自の機能があるから””などといった最後の1つに絞るための理由を探します。
行動フロー⑤:購入
①認知~④検討までのプロセスを経てここでようやく”購入”となります。
当然このプロセスに当てはまらないパターンもありますが、アナタのサイトが誰でも知っている有名なサイトであったりしない限りはこのプロセスをしっかりと踏まないと誰かに何かを買ってもらうことは難しいです。
改めてこの行動フロー5つについてはしっかりと覚えておきましょう!
カスタマージャーニーマップで読者の行動フローごとに適したアプローチをしないと収益は生まれない。
収益が中々生まれない...と嘆いているサイトの特徴としてこの行動フローを全く無視していることがある。
商品を売りたいという気持ちが先行して、②の興味関心フローにいる人に対して製品のオススメや長所を訴求して売り込んでしまっている。
ただ読者はあくまでもまだ”興味を少し持っている”という段階なのでそれに合わせた情報提供コンテンツやアプローチが必要になる。
カスタマージャーニーマップを作成するということは、アナタの売りたい商品を買ってくれる可能性のあるターゲットの行動を可視化し、いまどこのフローにいる人に対してアプローチしなければいけないのかということを明確にする為です。
更にいうとターゲットをより明確にする為には”ペルソナの設計”が必要になります。これについては別の記事で詳細を解説しているのでそちらを合わせて読んでみてください。
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カスタマージャーマップ作成のまとめ
サイトから収益が生まれていないことには必ず原因があります。アナタのサイトはこれらの行動フロー5つに対して全て網羅した記事がありますか?
検討や購入フローにいる人ばかりに向けて訴求した記事ばかりになっていませんか?
顕在層だけに対してアプローチしていては収益は中々生まれません。冒頭でも言ったように人間のニーズの95%は潜在的と言われています。つまり①~③の人がほとんどなのです。
この潜在的ターゲットに対してどんなキーワードでどんな記事を届ければいいのかをまずは考えましょう。カスタマージャーニーマップを作成することで誤った判断や偶然の成功を避けることが出来ます。
アナタの狙ったとおりにターゲットを少しずつ購入まで誘導することが出来ますので是非実践してみてください!
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読んでいただき、ありがとうございました。
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